■ご依頼内容

「玄関の鍵が回らない状態の為、修理して欲しい」

本日は玄関の鍵が回らない事があるので一度見に来て欲しいとのご依頼を頂きましたので、伺ってまいりました。

お客様に詳しい症状を聞いた所、上下に鍵が付いているのですが、下側の鍵がたまに回らない時があるとのことでした。

症状は内側のサムターンと外側のシリンダーのどちらでも発生するとの事でしたので、おそらく錠前ケースが原因だと思われました。現場で確認していると問題の症状が発生し、やはり錠前ケースが原因でした。

GOALのGDTというタイプの錠前になります。完全に壊れているわけでは無く、たまに回らなくなるといった症状でした。

レバーセットを取り外し、錠前をドアから外します。このような症状が出ている場合、錠前ケースの内部に汚れが詰まっている事が原因の場合が多いので、錠前分解洗浄を行います。今回も分解洗浄で症状は改善致しました。

■ご依頼内容

「鍵を無くしてしまったので、念のため交換して欲しい」

本日は玄関の鍵を無くしてしまったので念のため交換して欲しいというご依頼を頂きましたので、伺ってまいりました。

交換作業をしながらお客様とお話をさせて頂いたのですが、ご家族の方が鍵を無くしてしまったとの事で、おそらく大丈夫だとは思うけれでもやはりご家族の中には不安な方もおられるとの事で、交換することにしたという事でした。

鍵の紛失による交換依頼はよくあり、お客様にも鍵を落としたら交換したほうがいいかと聞かれるのですが、なかなか難しい問題ですね。

落ちた鍵から家を特定される可能性は低いとは思いますが、鍵を落とした場所が家の近くであったり、そもそも鍵を落としたのでは無く盗まれている可能性もありますので、一概には大丈夫とは言えません。何よりもやはり住まわれておられる方の気持ちが重要ですので、鍵を無くして不安な気持ちのまま暮らしてストレスをためるぐらいであれば交換したほうがいいとは思いますね。

お客様のお家に元から付いていたのはTOSTEM型のシリンダーで、SHOWAのWXというウェーブキーのものでした。

錠前の記載型番はQDK-668です。TOSTEM型のシリンダーであればだいたい合います。

交換可能な部品はいくつかあるのですが、今回はディンプルキーへのグレードアップを選んで頂いたので、MIWA社のPSディンプルシリンダーの鍵に交換しております。

鍵穴の部分にシャッターがついているので、ホコリも入りにくくなっております。

レバーと同じシャイングレーのカラーで、しっかりとなじんでいます。

■ご依頼内容

「引っ越し先の玄関の鍵を交換して欲しい」

一か月前に引っ越し後の玄関鍵交換予約を頂いておりましたので、本日伺ってまいりました。

現場はマンションでしたが、エントランスオートロックと各部屋の鍵の連動はされていないマンションでしたので、在庫品での交換を行いました。

GOAL社のプッシュプルレバーハンドルがついており、型番は上が「PXK」で下側は「SK」という型番でした。

こちらはGOAL社のV-PXというシリンダーを使用し交換する事が出来ます。

交換する際の注意点は、サイズが複数個存在するため、使用するシリンダーのサイズを予め測定する必要があります。

鍵屋がよくやる裏技は、一番大きめのサイズの在庫を持っておき、現場でお客様の玄関ドアのサイズにあわせて部品を加工して合わせる方法もあります。

私はそちらの方法が出来ますので良くやります。

レバーハンドルはそのままで、鍵穴の部分を新しいものに交換しています。

■ご依頼内容

「家を購入したので引っ越し先の玄関の鍵を交換して欲しい」

本日は、引っ越しにともなう玄関鍵の交換依頼を頂きましたので、伺ってまいりました。

現場で見させて頂いた所、MIWA社のプッシュプルハンドルが付いており、鍵穴は上下にあり、前に住まわれていた方が片方だけ鍵を替えていたらしく、上下で別の鍵が付いておりました。

片方は昔ながらのギザギザの鍵で、もう片方は防犯レベルの高いディンプルキーの鍵がついており、お客様のご希望は片側のみ交換して欲しいとの事でしたので、今回はギザギザの鍵をディンプルキーに交換することになりました。

上側の鍵がMIWAのJNと言うディンプルキーで、下は元から付いていたURと言うギザギザの鍵になります。

型番は上が「PEFSP」で下側は「TE-08」です。こちらには「TE0」タイプのシリンダーを取り付け可能です。

今回は下側の鍵をWEST社の「916 LS」タイプのものを使用し交換しています。

出来上がり！上下ともにディンプルキーになり防犯性能もアップです。

■ご依頼内容

「玄関の鍵を紛失したので開けて欲しい」

本日は、一人暮らししている学生さんより、玄関の鍵紛失による解錠依頼を頂きましたので、伺ってまいりました。

玄関の鍵を開ける際には本人確認が必要となるのですが、今回のお客様は身分証を何も所持しておらず、家の中にあるという状態でしたので、警察立ち合いで解錠をさせて頂きました。

付いていたのはMIWAのLSPタイプの鍵で、ピッキング不可の鍵がついておりましたので、ドアの中に器具を入れ、内側のつまみを開ける方法で解錠しました。